帰巣本能が強すぎる?
ツバメが巣立って(巣から飛び出して)、はや2週間弱になりますが、巣立ったはずの小燕たちは、夕方になると、何故か元の巣に帰ってきます!
日に日に大きくなって、体は親燕と変わらないくらいになり、飛び方も上達し、大空を自由にパタパタ(小燕だけこのように飛びます。親燕の飛び方は洗練されていて、滑空するように飛びます)して飛んでいます(^^)
この小燕たち、燕のねぐら入りをいつするのかなと思いながら、毎日巣に帰ってくるのを見守っています! 真っ先に巣に帰ってくるのは、いつも最後に巣立った小燕です。彼女は、いつもピ-、ピ−と鳴き声をあげながら、帰ってきます♫ まるで「ただいま」と言ってくれているようで、それを聞いたら、今日も帰ってきたんだなぁって分かるんです。
さて、燕たちは、10月までには集団で渡りをしなければいけないです。渡りはまさに命がけの大仕事です。その前に、巣立った小燕たちは、ねぐら入りを体験するのかなと主人がぼそっとつぶやきました。ねぐら入りを共有することで、ほとんどの燕は個の意識はなくなり、集団意識になるようだと. . . なるほど、燕たちは集団意識で渡りの行為をやっているのかと妙に納得しちゃいました...
でも、この小燕たちの個の意識が完全になくなったら、なんだかせつないし、来年はここに戻って来れなくなるのは寂しいよと思っちゃいました^_^;
燕は個体差があるから、皆がそうなるわけではないよ主人に教えられ、内心ホッとしました...^_^
何はともあれ、ねぐら入り、渡りまでに、元気に大きくなってね♫