高校時代

 高校受験は、滑り止めも受けずに、進学校の公立高校を1校だけ受験しました。当時は、塾にも通っていませんでしたが、さほど不安にも感じず、それまでの成績が良かったので、受かるだろうと妙な自信がありました・・・

 無事、高校(岡山操山高校)に受かり、ほっと一息をついたのもつかの間(^^;

 この時ばかりは、高校生になると勉強が難しくなると父が口癖のように言っていたのを思い出し、何故か、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちを抱いていたのを今でも覚えています(^^;父と母は日本で教育を受けていなかったことに加え、教育熱心でなかったことが、私の不安な気持ちに拍車をかけていたのかも!とにかく呑気で楽天的な両親で・・・放牧に近い感じで、自主性に任されていたような?(^-^;

 初めての自転車通学に始まり・・・何もかもが初めてのような感じで、とにかく勉強についていくのが精いっぱいな感じで・・・高校生なりに疲れていた日々を送っていたを覚えています(^^;

 この時期は、自分のことについて考える余裕があまりなかったです。とにかく、前に突き進むしかないみたいな感じでした・・・周りには、塾に通い自分の目標をはっきりと追及する人が一方で、勉強はそこそこで、自分の好きなことをやっている人もいて(私の中では進学校に、そういう人たちがいることにかなりの驚きを感じていました・・・世間が狭かったのでしょうね(^^;))、、私の中では、自分のリズムがとれない感じでした・・・と言うよりは、何をやりたいのかが、自分の中になかったのが最大の原因だったのかもしれません(--;

 高校生活は、無味乾燥な感じで過ぎていき、学校の先生は成績ばかりを気にしていて・・・あまり楽しかった記憶がありませんでした。成績は、どちらかというと良い方でしたが、結局、やる気が出ず、最初の受験は失敗に終わりました・・・(^^;


 
2018年02月01日 04:00