宇宙に飛び出した(?)体験

  初潮を迎えた日の出来事だった!


 朝起きたら初潮を迎えていたが、初めてのことなので、何が起きたのかがわからず、とりあえず祖母と母にそのことを報告することに!(^^)すると、祖母も母もそれはめでたいことだねと。祖母と母の言っていることがあまり理解できずに、立ちながら彼女たちの会話を聞いていたが・・・

 

 気がついたら・・・私は宇宙に浮かんでいて(母親の胎内にいるような感覚も)、眼下の青い地球を眺めていた。私は自分自身が大きな目玉になっているような感覚で、ゆっくり瞬きしながら、大きな至福感に包まれながら、地球を眺めていた・・・どれほどの時間が経ったか分からないくらい…私は筆舌に尽くしがたい至福感の中にずっとこのままいたいと…。

 

 そして我に返った時、私は元の家に戻っていて、祖母と母の会話を聞いていた。その間、彼女たちは私の変化に気づかず、ずっと話をしていたようだ(^^;私はというと、廊下に立っていたが、雲の上に立っているように感じられ、おぼつなくてよろけそうになるので、廊下を歩いて自分の部屋に戻った。この時は、文字通り雲の上をあるいている(実際歩いたことがないが、そうとしか表現ができない)感覚で、廊下にしっかり足を着地させることが出来なくて・・・何とも不思議な感覚(^^;

 

 その後数日間のことをあまり覚えていない(^^;)至福感が強すぎて、日常の出来事を覚えられなかったようだ・・・ちょうど夏休みの期間中だったので、自分の家から出ることはなかったが、立って歩くと雲の上を歩いているような感覚は数日間消えることはなかった。

 

 月日の流れと共に、私が感じたその至福感は薄れていったが、その後約10年間、何かの折にふと思い出された(^^)この体験そのものを、なぜか祖母にも母にも話せなかった。長い間、その意味を知りたいなあと思っていたが・誰に相談をしたらよいのか分からなくて・・・

 

 シンクロニシティと言っていいかどうかわからないが、日本でユング心理学の分析を始めた時に、自分の分析家(女性)にそのことを話したところ、「あら、偶然ね、ユングも病気で生死をさまよったときに、同じ体験をしていたわよ」と教えてくれた(^^;)

 

 結婚した後、主人にこの体験のことを話したら、それは多次元的な体験だねと(*^.^*)

 

 つい最近になって、「宇宙即我」「銀河即我」「多次元宇宙即我」の中の「銀河即我」の最初のステージ程度を体験したようだねと教えてくれた。ユングは「宇宙即我」までの体験をしたようだねと・・・

 

「宇宙即我」の体験をした後、自分の肉体に戻ったら、すぐに日常生活に戻れるが、「銀河即我」の体験をした後では、肉体に戻っても、日常生活に戻るまでに数日を要するようだねと主人が教えてくれた。

 

「多次元宇宙即我」の体験はどんな感じかしらと主人に聞いたら、知らん顔をしていた(^^;)

 

 ちなみに、後のアナライズで分かったが、その時の体験は、大日意識様(13次元存在。大日如来様は9次元存在)が垣間見せてくれたようだ("⌒∇⌒")
 

2018年12月17日 19:45